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胃カメラ

当院では、地域の皆さんの健康を守るために胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)を積極的に実施しています。私たちのクリニックが目指すのは、病気を早期に発見し、早期に治療へとつなげることです。胃がんや食道がん、胃潰瘍などの多くは初期段階では自覚症状がほとんどありません。「痛みがないから大丈夫」と思わずに、定期的な検査を受けることが大切です。30年以上の臨床経験を持つ医師が、これまで培ってきた経験を基に、苦痛の少ない優しい検査を提供いたします。西条市喜多川の身近なクリニックとして、検査の敷居を低くし、どなたでも安心して受診していただける環境を整えています。生活習慣病の管理と併せて、内視鏡による精密なチェックを行うことで、皆さんの健やかな毎日を一元的にサポートします。

胃カメラの施術について

一般的に「胃カメラ」と呼ばれる検査は、正式には上部消化管内視鏡検査といいます。細い管の先端に付いたカメラで、食道、胃、十二指腸の粘膜を直接観察する検査です。バリウム検査(胃透視)に比べて、粘膜のわずかな色の変化や凹凸を詳しく確認できるため、早期発見に非常に適しています。

検査でわかる主な病気や状態

胃カメラ検査を行うことで、以下のような多くの病気を見つけることが可能です。当院ではこれらの疾患を早期に見つけ出し、適切な治療方針を提案します。

  • 胃がん・食道がん(早期発見が治療の予後-病気の経過の見通し-を大きく左右します)
  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍(粘膜が深く傷ついている状態です)
  • 逆流性食道炎(胃酸が逆流して食道の粘膜が炎症を起こす病気です)
  • 胃ポリープ(粘膜にできる盛り上がりで、良性かどうかの判断が重要です)
  • ピロリ菌感染の疑い(胃炎の状態から感染の可能性を推測します)

選べる検査方法(経鼻と経口)

当院では、患者さんの希望や体質に合わせて、2種類の挿入経路を選択いただけます。どちらの方法でも、経験豊富な医師が慎重に操作を行います。

  • 経鼻内視鏡検査・・鼻から細いスコープを入れる方法です。舌の付け根に触れないため、吐き気(嘔吐反射)が少なく、検査中も医師と会話ができるのが特徴です。
  • 経口内視鏡検査・・口からスコープを入れる従来の方法です。鼻の通りが狭い方や、より精密な処置が必要な場合に適しています。

※どちらも細い経鼻内視鏡のスコープを使用します。

ピロリ菌の検査と除菌治療

胃がんの最大のリスク因子(病気になる可能性を高める要素)とされるのがヘリコバクター・ピロリ菌です。胃カメラ検査で胃炎の所見がある場合、ピロリ菌の感染を疑います。感染が確認された場合は、お薬による除菌治療を行うことが可能です。除菌に成功することで、将来的な胃がんの発生リスクを抑えることが期待できます。

ピロリ菌除菌や消化器疾患の相談については「一般内科・消化器内科」のページを参照してください。

胃カメラ検査の流れ

検査を安全かつスムーズに進めるために、前日からの準備が重要です。当院では初めての方でも迷わないよう、丁寧な説明を心がけています。

検査前日の準備

正確な観察を行うためには、胃の中を空の状態にする必要があります。

  • 夕食は夜21時までに済ませてください。
  • 食事の内容は、消化の良いものを選んでください。
  • 水分(水や具のないお茶)は摂取しても構いませんが、アルコールは控えてください。

検査当日の来院から開始まで

当日の朝は絶食でお越しいただきます。薬の服用については、事前診察の際にお伝えした指示に従ってください。

  • 受付後、問診を行い、血圧測定などの体調チェックをします。
  • 胃の中の泡を消すためのお薬(消泡剤)を飲んでいただきます。
  • 鼻や喉への局所麻酔を行い、痛みを和らげる準備を整えます。

検査中の様子

検査自体の時間は、おおよそ2分から4分程度です。医師がモニターを見ながら、隅々まで粘膜をチェックしていきます。必要に応じて、組織の一部を採取する生検(せいけん)を行うこともあります。生検は痛みを感じることはありませんので安心してください。

検査後の過ごし方

検査終了後は、しばらく院内のリカバリールームで休んでいただきます。

  • 喉の麻酔が切れるまで(約1時間)は、飲食を控えてください。
  • 組織を採取した場合は、当日の激しい運動や飲酒、長風呂は避けてください。
  • 検査結果については、当日に医師から詳しくご説明いたします。

胃カメラについてのよくある質問

Q1. 胃カメラは痛い、あるいは苦しいと聞きますが大丈夫でしょうか?

A1. 検査時の苦痛を最小限に抑えるため、当院では細いスコープを使用し、愛護的で丁寧な操作を行っています。鼻からの検査(経鼻内視鏡)は嘔吐反射が起きにくいため、多くの方から「思ったより楽だった」という感想をいただいています。どうしても不安な方は、事前にお気軽にご相談ください。

Q2. 検査費用はどのくらいかかりますか?

A2. 保険診療の場合、3割負担で概ね4,000円から6,000円程度(初診料等除く)です。ただし、組織を採取する生検を行った場合は、追加で4,000円から8,000円程度の費用がかかります。また、人間ドックなどの自費診療で行う場合は料金が異なります。

Q3. 胃カメラとバリウム検査は何が違うのですか?

A3. バリウム検査は胃の形や全体像を見るのに適していますが、胃カメラは粘膜の表面を直接観察できるため、ごく小さな病変の発見に優れています。また、疑わしい場所があればその場で組織を採取できる点が大きな違いです。病気の早期発見を目的とするなら、胃カメラが推奨されます。

Q4. 検査当日に結果はわかりますか?

A4. はい、観察した画像に基づいた結果は当日にお伝えします。画像を見ながら、現在の胃の状態をわかりやすく解説いたします。ただし、組織を採取した精密検査(生検)の結果については、約1週間から10日ほどお時間をいただいております。

Q5. ピロリ菌の検査も一緒にできますか?

A5. はい、可能です。胃カメラで胃の粘膜の状態を確認し、ピロリ菌感染が疑われる場合は、その場で組織を採取して迅速に診断する方法や、血液検査などを組み合わせて診断を行います。

当院でおこなっている胃カメラの診療について

うちぬき生活習慣病健診内視鏡クリニックでは、単に検査を行うだけでなく、その後の健康管理までを見据えた診療を行っています。私たちは、西条市の皆さんが「健康で長生き」できるよう、内視鏡検査を身近なものにしたいと考えています。

30年以上の臨床経験に基づく確かな検査

当院の院長は、長年病院で特定健診や人間ドックに携わり、数多くの内視鏡検査を行ってきた経験があります。その経験を活かし、微細な病変も見逃さないよう細心の注意を払って観察します。また、検査に伴う不安を解消できるよう、患者さん一人ひとりに寄り添った声掛けと、丁寧な説明を徹底しています。

当日確認と迅速なフォロー体制

健診結果をその日のうちに確認できる体制を整えています。検査で異常が見つかった場合でも、当院は内科、消化器内科を標榜しており、そのまま継続的な治療管理に移行できます。大きな病院へ行く手間を省き、いつものクリニックで一貫したサポートを受けられるのが私たちの強みです。もし高度な治療が必要と判断した場合には、適切な基幹病院へ迅速にご紹介いたします。

生活習慣病とのトータルサポート

私たちは、糖尿病や高血圧などの生活習慣病の治療にも注力しています。実は、生活習慣病をお持ちの方は、そうでない方に比べてがんのリスクが高い場合があることが知られています。定期的な健診と胃カメラ検査を組み合わせることで、全身の健康状態をトータルで把握し、病気の予防と早期治療を高いレベルで両立させます。

当院の健診体制については「健診・人間ドック」のページを参照してください。

院長より

私の医師としての信念は、病気を「早期に発見し、早期に治療する」ことです。30年以上の臨床経験の中で、もっと早く検査を受けていれば救えたかもしれないという患者さんに多く出会ってきました。それが、この西条市喜多川で健診と内視鏡に力を入れたクリニックを開設した原動力です。

「胃カメラは怖い」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、今の内視鏡技術は格段に進化しています。私たちは、患者さんが少しでもリラックスして検査を受けられるよう、優しい雰囲気づくりと苦痛の少ない手技にこだわっています。検査で何もなければ、それは大きな安心につながります。もし何か見つかっても、早期であれば治癒を目指すことが十分に可能です。また、検査の結果として病気が否定(ひてい-検査の結果、その病気ではないと判断すること)されることも、健康管理の上で非常に価値のあることです。

特定健診や人間ドックの敷居を低くし、地域の皆さんが気軽に立ち寄れる「健康の門番」でありたいと思っています。お腹の調子が悪い方はもちろん、症状がない方も、ぜひ一度ご相談ください。私たちと一緒に、大切な健康を守っていきましょう。スタッフ一同、笑顔でお待ちしております。

大腸の検査についても併せてご検討ください。詳細は「大腸カメラ」のページでご確認いただけます。

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